中学入試 理科の入試テクニック発展編 を買った感想

中学受験
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中学入試 理科の入試テクニック発展編 例題と演習という中学受験用の問題集を買ったのでやってみた感想をまとめます。

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中学入試 理科の入試テクニック問題集

このシリーズは理科の他にも国語と算数があります。理科は基礎編(1000円)と発展編(1600円)があり、基礎編の方が薄くて内容が易しいです。

発展編はちょっと厚みがあり、1.5倍くらいです。基礎編の方は入試問題をはじめたばかりの人向けで、発展編は基礎問題はクリアしていてもっと学力をつけたい人向けです。

最難関中学向けではない

発展編といっても偏差値65を超えるような難関中学にはもう少し難しい問題をやらないといけないと思います。

中堅クラス向けの問題集じゃないかな、と思います。うちの子にはこれくらいがちょうどよく、ちょっと考えれば解けるくらいでした。

子どもひとりでも取り組みやすい

ところどころ「解くためのポイント」というヒントがあるので解き方が分からないときも、このヒントで着想が得られるようです。

中学入試 理科の入試テクニック発展編 例題と演習

解説はそこそこ分かりやすい

解説は答えの部分しか詳しく書いていないので、途中経過で「どうしてそうなるのか?」という部分がすっぽ抜けている感じです。

仕組みがある程度分かっている人には、その部分は解説不要なので基礎レベルがクリアしていないとひとりで学習するのは難しいと思います。

基礎をクリアしているなら、回答はばっちり詳しく載っているのでグイグイ進められると思います。

2週やったらかなり力がつきそう

理科の色んなパターンの問題が詰まっているので、苦手な単元は解けないかもしれません。

でも1回目でやった時はできなかった問題は解説を読んで理解して、しばらく時間を開いた後に2週目をやる、という方法ですごく力が付きそうです。

全部習得すれば、結構色んなパターンの理科問題に対応できそうです。

全部で95ページ

全部で95ページあって、1ページ1問くらいとしても90問あるので、まぁまぁな量の問題数だと思います。載っている問題は過去問なので実践的な力も付くと思います。

回答は63ページ

問題ページが95ページに対して、別冊回答は63ページあります。解説が少ない、みたいなことを書きましたが…解説多いですね。

回答が別になっているので答え合わせしやすいです。でも管理が悪い子は無くすかもしれないですね。

1600円なら安いかな

塾に行っている子でも色んな過去問をやる1冊として使えると思います。自宅学習組は基礎からのステップアップとして使えると思います。

これ1冊だけで理科系の適性検査がばっちりになるほどではないかもしれませんが、理科の学力を伸ばす段階でやるのが良いタイミングだと思います。

まとめ

この問題集は次のような人に向いていると思います。

  • 理科の基礎力を付けたあと、レベルが高い適性検査問題が解けない子
  • 理科の基礎力はあるけれど、問題を解いた量が少ない子
  • たくさん理科系の問題をやっておきたい時

この問題集で量を解いていけば、理科の解法パターンが身に付いていくと思います。

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