適性検査の演習を延々とやっています。ちょっと前まで解説と解き方を教えていましたが、今は解説欄を読めば自分で理解して解けるようになりました。
学習指導がいらなくなる日
塾でも通信でも自宅学習でも「分からなかった問題の解き方指導」が必要ですよね。子どもが勉強を続けていたら指導がいらなくなった話を書きます。
1つの問題を解くのに1時間
うちの子に限ってなのか、1つの問題を解くのに1時間かかっていました。解き方を知らないから無理もないかもしれません。
適性検査って暗記や計算ではなくて、頭の使い方が全く違うようで今までの勉強と違ったようです。
45分の問題を解くのに3日
適性検査として出題される問題(45分ぶん)を解くのになんと3日くらいかかっていました。ひとつひとつ解説もしないと理解できなかったので時間がかかるかかる…。
ただ途中で投げ出したり諦めなかったのはえらかったです。
親の解説
うちは通塾していないので、私が解説します。中学の方程式が使えないので教え方が難しいです。1回で理解できるわけでもないので何度も何度も同じ問題を教えないといけないです。
はっきり言って、塾に通ってくれた方が親は楽だと思いました。(笑)
1か月くらい付きっ切り学習
毎日1か月くらい、親の解説付きで適性検査の演習をやっていくと同じパターンの問題は解説がいらなくなりました。ちょっとひねった問題もひねりポイントを発見できれば要領は同じだと気付いたようです。
1人で学習できるようになる
適性検査演習を始めてから1か月半くらいで、親の解説がいらなくなりました。いやぁ、よかった。私はほうれい線が濃くなりましたが、自分ひとりで勉強が進められるようになって問題を解くスピードも加速しました。
1日で4回分やる
演習問題ですが、学校から帰ってから45分の適性検査過去問を4回分やっています。塾通いしている子に比べると少ないような…と思いますが、本人を目の前で見ているとこれ以上増やしても頭に入りそうにないです。
子供の勉強成長は早い
やってみると2か月くらいで過去問を解くスピードは3日から時間通りになり、付きっ切りだった勉強スタイルも1人でできるスタイルに変わりました。
親は楽になった反面、寂しい感じもしますが、1人で解く力が2か月で付いたと思うと感慨深いものがあります。
まとめ
全く歯が立たない問題を親子で一緒に取り組んでいましたが、一緒に勉強をして、ひとつひとつ解説していくのを繰り返していたら、子ども一人でも解けるようになりました。
自宅で親が勉強を見ていると「何度教えたと思っているんだ」と思うこともありますが、一人でできる日が急に来るんだと思います。
子どもが大人になっていく瞬間を目の当たりにした感じで、寂しくもありますね。
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