適性検査の過去問に取り組んでいます。1人学習している子ですが、チェックしてみると解きなおしが甘すぎることがわかりました。適性が無いのかもしれないなぁと思っています。
適性検査の鍛え方
適性検査は大人がやっても頭をひねるような問題があります。だからこういった頭の訓練を受けていない小学生がいきなりやっても難しいわけです。
間違えて当たり前
頭を使ったことが無いんだから、自分で解き方を考えないといけない適性検査は難しいと思います。で、解き方のパターンも持っていない小学生なんだから間違えてあたりまえ、合っていたら過去の体験が生きているわけです。
間違えて当たり前、だって学校でも習ったことがないからです。
考える力が無いと解けない
適性検査は間違えながら取り組んで行って、解き方のパターンを自分なりに作り上げていかないと絶対に上達?しないです。
どの問題もパターンは同じでもちょっとずつひねってあったりして、自分の考える力が無いと解けません。
解きなおししない我が子
今日、1人学習している勉強の様子を抜き打ち?チェックしてみました。そうしたら、同じ問題を2回目にやるのに解けていない、同じ間違いをしている。
つまり解きなおししていないか、解きなおしても定着していないのです。こんな勉強法ならいくら時間を使っても同じです。
ただ問題を解いているだけで力なんてつくわけがないですね。
適性検査とはよく言ったものだ
勉強の様子を見ていて「適性検査とはよく言ったものだなぁ」と思いました。勉強に対する適性があるかどうか?を判定するものなので暗記力とかは問われないけれど「自分の頭で考えたかどうか」がはっきりわかります。
ただ機械的に勉強しているだけ、というのが透けて見えるようです。
6年生の時点で自分で考えているか?
だから6年生の時点で自分の頭で考えて解法をさがしているか、どうやったら適性検査でポイントがあげられるのか?ひいては自分の進路について真剣に検討したのか、という思考力も分かるような気がします。
適性検査を一生懸命やる、というのは大変なことで公式を知っているから解けるようなものじゃないからです。集中しないと全問解けないし。
小さいうちから考えられるかどうか?が問われる
中高一貫校というのはやっぱりエリート教育をする学校だけあって、小さいころから目的意識がある子が欲しいわけですよね。
子供にこれだけの計画力とか思考力を求めるのは酷か…と思いましたが現にこれを突破してくる子がいて、さらに力をつけていくわけだし。
適性検査の特効薬はないことが分かった
自分でも適性検査をやってみて感じたのが、適性検査を解く力をアップさせるもの(特効薬的な)は無いんだということです。
これをやれば良い、というものなんて無かったんだなぁと思いました。本当に自分で考えられるか?という一点だけを検査している気がします。
脳内実験するような子が向いてる
私が思うに脳内で実験を繰り返すような、将棋の模擬プレイとか、脳内テトリスとか、そんなトライアンドエラーをずっと脳内でやっているような子が適性検査向きなんだと思います。
ぼんやりしているうちの子は無理かもなぁ~と思いました。
まとめ
適性検査で解きなおししない子、何度やっても点数が上がらない子は「自分の頭で考えていない」かもしれないです。ただ機械的に勉強しているから適性検査を解く力が付かない。
適性検査は考える力をはかるテストなので機械的な勉強をしている子は適性無し、と判断されるかもしれません。というか我が子がそうなるかもしれないわけですが、でもそれはそれで正しいような気がしてきました。
適性が無いのに頑張り続ける道というは本人にとっても辛いだろう、と思うからです。(じゃあ、不合格でも受け入れなきゃいけないわけですが…)
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