寒くなりコタツを出してきたら、子どもがコタツで勉強し始めました。でもこたつは勉強する場所には向かないです。集中できませんでした。副交感神経が働いてだらけてしまうようです。
コタツじゃ勉強できない
コタツは勉強する場所じゃない!と思いました。コタツは団らんの場所、温まる場所ですね。
机が微妙な高さ
コタツの高さって子供にとっては微妙に高いんです。座布団を2枚重ねたりして高さをあげても足を伸ばしたりしていると腰を丸める姿勢になるし…。
掘りごたつみたいな足を出せる場所が無いとコタツで勉強するときは姿勢が悪くなりますね。
辞書とか定規とか取りにいけなくなる
勉強していて必要になったもの、辞書、定規、コンパス…こういう小物を取りにいくのが億劫になります。気合いを入れて持ってこれても片付けられなくなってコタツ周りに点在していたりして、危ないです。(コンパスが刺さった)
眠くなる
外が寒くなったのでコタツで温まってくると眠くなります。この寒い→あたたか~~~いいというコンボが眠気を強力に誘うようです。
いくら声をかけても、何か飲ませても、楽しいテレビも役に立たず睡魔におぼれていく子ども…。(ここで寝ると、夜眠れなくなるっていうところまで一連のコンボになる)
こたつの場所取りでケンカ
一人っ子ならコタツも一人で独占できますが、兄弟がいるとコタツの場所争いでケンカが起きます。
あいつが足を蹴った!足が臭い!邪魔!!!
親が嫌になってコタツを引っぺがすとさらに怒りだす子ども…。
やる気が出なくなる
コタツに入って勉強だ!と気合いを入れても、コタツに入った途端に「だら~~~」っとしています。ほわほわと暖かいのか、頭のねじがどうにかなったのか、やる気がどんどんと無くなっていくようです。
コタツに入るとリラックスしすぎる
コタツは気合いや根性ではどうにもならない、副交感神経系のスイッチを入れてリラックスさせ過ぎる特徴があるようです。
副交感神経=休むモード、になる
コタツに入ると暖かくなり、副交感神経が優位になります。副交感神経は人をリラックスさせるので、強制的に休みモードに切り替わります。
副交感神経には勝てない
副交感神経は自分の意思でコントロールできるものじゃないので、気持ちの問題でも根性の問題でもなく、「どうしても休みたくなる」ものです。
コタツに入ったら眠くなるな!というは無理みたいです。
コタツは休む場所
コタツで温まると強制的に休みたくなる、ということはコタツは休む場所としてしか使えないわけです。
コタツに入るときは休む時!
コタツで勉強は矛盾しているらしい
コタツという存在自体が強制的に体を休ませる場所なので、コタツで勉強するのは…まぁ不可能ですね…。
勉強みたいに頭を働かせないといけない時に副交感神経が働いたら集中できるわけがないです。
まとめ
コタツで勉強させると
- 姿勢が悪くなる
- 辞書などの道具を取りに行かない、片付けない
- いつの間にか眠っている
- コタツの中でケンカ
- やる気が出ないようだ
という、勉強の邪魔になるようなことが目立ちました。コタツで温まると副交感神経を優位にしてしまい、体を「休みモード」にしてしまうので、勉強する場所には向かないようです。
こたつは休む場所であって、勉強しようとしても集中できない。(こたつから追い出そう)
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