子供の虫歯を作らせない方法、口移しはやめる

子供の健康
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私の子育てのなかで「子供に虫歯が無い」ことが自慢できることです。普通に歯磨きをしているだけですが、コツがあるので紹介します。

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どんな風に歯磨きをしているか

虫歯を作らないために毎回、仕上げをやっている!!ということは全くありません。むしろ朝の歯磨きはいい加減に子供自身がやっていきます。さぼる日もあります。お昼は学校で子供がやっているようですが、やっぱりこれもさぼる日があるようです。

寝る前の歯磨きは子供自身が磨いた後に親が仕上げ磨きをやっています。これは子供が小学生のうちはやっていこうと思っています。

歯磨きのタイミング どんな風にやっているか
子供自身でいい加減に磨く
子供自身が短時間で磨く
子供自身が磨いた後、親が仕上げ磨きをする

 

歯の丈夫さは遺伝する?

子供に虫歯が無い、となると親も虫歯がないんじゃないかと思われるかもしれません。でも親である私は結構虫歯があります。小学生の頃から虫歯治療をしていました。なので、虫歯になりやすさというのは遺伝するものではないと思います。

元々の歯の質、のようなものは遺伝するかもしれませんが、歯の質がたとえ悪い血筋に生まれついたとしても虫歯だらけになるというわけでは無いと思います。現に私の子供は虫歯が無く過ごせているので、私が今までやってきた「虫歯対策」は効果があると思っています。

虫歯の原因は口腔環境

どうして虫歯になるかというと、歯を溶かす菌が歯をう蝕して溶かしてしまうからです。歯を溶かす菌はミュータンス菌と呼ばれていますが、この菌が口の中で増えると虫歯になりやすくなります。他にも歯周病菌など、口の中の環境を悪くする菌がたくさん口の中には常駐しています。

歯磨きや食事のとり方を工夫して口の中の良くない菌類を減らすことで虫歯予防になります。

口移しすると口腔環境が移る

虫歯や歯の丈夫さは遺伝するものではありませんが、口腔環境はうつることがあります。どうやって移るかというと親の唾液によってうつります。特に幼児期にスキンシップや口移しなどが原因になります。3歳頃までは特に気を付けて口腔環境がうつらないようにする工夫が必要です。

食べかけのものをあげない、一緒に食べない

子供が小さいと食べかけのものを親子で一緒に食べる場面が多くなります。親の食べているものを欲しがったり、子供だけでは食べきれなかったり…。そんなときは子供用にきちんと用意するか、パンならちぎって分け合ったりするとミュータンス菌が子供に移るのを防ぐことができます。

口で直接かじったものを子供にかじらせないようにするだけで防げますが、パパは結構アバウトに接したり、おじいちゃんおばあちゃん世代は普通に口移しで食べ物を上げていた世代なので前もって話をしておくと良いです。

スプーンや箸を一緒に使わない

自宅にいるときは箸やフォークを一緒に使うことは少ないと思いますが、出先などで食器が無い場合などに気が緩むことがあります。おやつのリンゴを同じピックで食べる…ゼリーを買って食べるときに同じスプーンを使う…など。乳幼児とお出かけするときはおしぼりと食器セットを持ち歩くと便利です。

飲み物を回し飲みしない

結構やっている人が多いのが飲み物の回し飲み。大きくなった子供なら口腔環境もしっかりしているので問題は少ないと考えられますが、乳幼児のうちは免疫力がしっかり付いていないので子供用の水筒を用意したほうが良いです。

熱いものをフーフーして与えない

離乳期にやってしまいがちなのが、熱い食品をフーフーして冷ます行為です。このフーフー、どうやら微妙に唾液が含まれているようです。そっとフーフーする位なら問題ないと言われていますが、私は口でフーフーするのは止めてちっちゃい扇風機を買いました。

ディズニーランドで売っているような手持ちの扇風機でも良いですが、子供が遊びたがって取り上げてしまうので…。ちなみにUSBで電力供給できるので夏のパソコン作業とお風呂上りに使いまわしています。

むやみにキスをしない

可愛すぎてキスしたくなりますが、赤ちゃんは自分の手や腕などをしゃぶったり舐めたりすることがよくあるので、肌に付いた唾液を舐めてしまう可能性があります。キスよりも頬ずりをする方が虫歯予防に良いです。

仕上げ磨きをしてあげる

一番大切なのが「仕上げ磨きをしてあげる」ことかもしれません。小さいうちはうまく指先に力が入らないので奥歯や歯の裏側の磨き残してしまいます。子供が磨きにくい、力が入りにくい場所を丁寧に仕上げ磨きしてあげることでミュータンス菌を減らすことができ、虫歯予防になります。

仕上げ磨き用歯ブラシ

小さい子の仕上げ磨きをする時に便利なのが「角度がついた歯ブラシ」です。15度の角度が付いた歯ブラシなんですが、この角度があると見えやすくて磨きやすいです。口の中を広げつつきれいに磨こうとすると普通のまっすぐな歯ブラシだと、おえぇってなっちゃうんです。

小さい子は口の中も小さいので特にえづきやすいです。(それで歯磨きが嫌いになっちゃうと困るので暗中模索的に仕上げ磨きをしてしまうと綺麗には磨けないというジレンマが起こります)

使ってみた中で一番使いやすい仕上げ磨き用歯ブラシは2本入りのcombiのテテオっていう商品です。

仕上げ磨きが嫌で1本握りしめられて取られても、もう1本あるっていう((笑)ブラシも柔らかいので口の中を傷つけないです。

仕上げ磨き、面倒!という場合は電動で

仕上げ磨きは毎日、どんなに子供が泣き叫んで嫌がってもやらなきゃいけないので…親が疲れているときは「今日はやりたくないな」と子供以上に思ったりしました。サッと磨けばすぐ済むものの、嫌がる子をなだめすかして、しまいには押さえつけて磨く、その時間がかかるんですよね。

なので、仕上げ磨きは電動歯ブラシを使う、というのもひとつです。でも子供に大人用の電動歯ブラシを使うと、結構怖がります。見た目が物々しいのか、振動が恐怖なのか…?

電動歯ブラシにもキッズ用があるので、これにしてみたら一発解決しました。単純に子供用の大きさ、見た目の可愛さ、だけじゃなくて、口の中を照らすライトが付いています!!

私的にこのライトは良かったです。虫歯があったらすぐに見つけられるし、食べ物カスとか発見できます。詰まりやすい場所が分かってきます。あと、噛み癖があるのか、いつも口内炎が出来てしまう場所もわかってきたりします。口の中のトータルケアとして仕上げ磨きしながらチェックできるのは便利でした。

ちょっと値段が張るので躊躇していましたが、もっと早く買っておけばよかったですよ。

子供の虫歯予防用、粉の歯磨き

子供の頃にミュータンス菌に感染してしまったら、もう虫歯体質になってしまい、予防する方法はないのか?という研究がされています。私がその中でも注目しているのが善玉菌で虫歯予防しつつ、歯磨きをするという方法

です。口の中の虫歯菌を善玉菌の力で増えないようにするという方法で新聞なんかにもこの歯磨き粉のことが結構取り上げられています。

お腹の調子が悪い人が腸内環境を改善するためにビフィズス菌をとる、みたいな感じでしょうか。

この粉の歯磨き、変な味がしそう…と思っていましたが、ラムネの粉?みたいな感じです。泡もたたないし、歯磨き!って感じではないです。子供も嫌がることもなく、イチゴ味を味わっています。(歯磨き粉にイチゴ味が付いています)

しかもすすがなくて良い、ので歯磨きを嫌がる年齢から使えます。2歳位が一番歯磨きを嫌がりますが、1歳から3歳くらいのうちは使い続けると将来の虫歯予防になるんじゃないでしょうか。

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