入れ墨やタトゥーをすると病院での検査(MRIやCT)ができなくなるそうで、子どものうちから教育しておかないと…と思いました。
タトゥーを入れているとMRI、CT検査できない?
入れ墨に使われている色素に水銀が入っていて、MRIやCTをやるときに反応してしまって体の内部から火傷を起こすようなことになるらしいです。
赤色に水銀が入っているようですが…。
タトゥーを入れている人は結構いる
入れ墨…からタトゥーという呼び名に変わってからオシャレ感が増したのか、若い人を中心にワンポイントでタトゥーを入れる人が多いような気がします。
若いママの指や腕にうっすら入っているのを見たことがあります。でもすごく薄くて黒一色なのは自分でいれているから?かもしれません。
タトゥーでも検査できるらしい
自分でタトゥーを入れた人が身近でも存在するので、タトゥーを入れた人全員が病院での検査ができないとなると困るんじゃ…と思い調べてみました。
そうしたら、タトゥーを入れていてもMRIをやったことのある人が多数いました。ワンポイントだと問題ないのかもしれません。検査前に「火傷をしてもいい」みたいな署名をとることもあるようですが、検査がまったくできないわけではなさそうです。
黒一色なら大丈夫?
色の成分に金属が含まれていてMRIが出来ないのかな?じゃあ、黒一色なら大丈夫なのか?と思ったんですが、山本KIDさんは黒一色っぽいのに日本じゃMRI検査ができないから海外で治療していると言われているようです。
黒一色でもダメなのか、全身に入っているとダメなのか…病院によって違いそうな感じです。
若気の至りでいれる人がほとんどらしい
タトゥーを入れるタイミングとして一番多いのが、10代や20代初めの若い時らしいです。ちょっと粋がってみたり、尖がってみたり、悪い遊びをやってみたくなったり…誰でも多少は経験があるのでは?
若いうちはオシャレに見えて仲間内でもいい感じに受け入れられるので問題ないかもしれません。でも仲間も結婚して親になって中年になっていくと…どうなんだろうと思いました。
子どもが中年になった時、治療できないとしたら
もし自分の子どもが若い時にタトゥーを入れたとして中年になって病気になり…病院で検査ができない状況になったら…?
親としてはとても苦しい気持ちになるに違いないです。ガンなどの大病をすると毎週のように検査がつきものなので、検査ができないのであれば治療は手探りになってしまいそうで不安です。
子どもに「あなたが病気になった時、治療できなかったら辛いからタトゥーは止めて」というのは親のエゴなんだろうか?とも思います。
タトゥーのリスクを知っているか?
親の私が辛い思いをするのがイヤだから子どものタトゥーに反対、というと子供の意思を無視した感じになります。
けど、子どもがタトゥーを入れる際にどれだけのリスクを知っているのか?知っていたとしても現実としてどうなるのか、しっかり教えておかないとマズいような気がします。
肝炎になるリスク
肝炎は血液を通して感染していくので、針を使いまわしていると感染する確率があるそうです。30%くらいの確率で感染するとか。
タトゥースタジオなどの現代的な場所なら滅菌処理も徹底している…という話もあります。ですが医療の知識を学んだ人がやっているわけではないので、100%安全とは言えないというのが現状のようです。
肝炎のほかにもHIVなども感染の可能性もあるので、やっぱり怖いですね。
肝炎、HIVに感染するとどうなる?
HIVは感染すると免疫力が無くなって最終的には死んでしまうのは有名ですが、肝炎については良く知らない人も多いようです。B型肝炎、C型肝炎ともに長期間肝臓に炎症を起こしてゆくゆくは肝がんを引き起こすそうです。
肝炎を治療する方法もありますが、かなり過酷のようです。肝炎治療をしている芸能人で有名なのは小室哲哉さんですが、結構大変な思いをされているようでいたたまれません。
サウナ、プール、銭湯に入れない
タトゥーをしていると公共機関のサウナやプールに入れなくなります。見た目の問題もあるようですが、タトゥーをしていると感染の可能性があるとか…。
ジムにも入れないことがある
トレーニングジムにもタトゥーをしていると入会できないことがあるようですね。ムキムキに鍛えた人にタトゥーがあったら、そりゃ怖いです。テーピングで隠せそうなものですが、発覚したら退会、というジムが多いみたいですね。
世間からの偏見
一番打撃なのはこの世間からの偏見じゃないでしょうか。昔よりも緩くなってきたとは思いますが、結婚するときや入社のとき、出世の時など様々な場面で風当りが強くなりそうです。
結局は受け入れるしかない
タトゥーを入れるリスクを知ったうえで子どもがタトゥーを入れるのを選んだら…やっぱり受け入れるしかないんだろうなぁ、と思っています。というか、反対すればするほど入れたくなったりするかもしれない…。
子どもの選択を尊重するというのは難しいことだなぁ…と実感しました。
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