小学校6年間の作品をまとめる

思い出づくり
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小学生の間に溜まった子供の作品を一か所にまとめておいたんですが、とうとう綺麗に整頓しようと決意しました。子供の作品整理の方法と費用を紹介します。

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子供の作品は厳選して保管するか?

子供の作品って家庭によって

  • ほぼ全部とっておく
  • 賞を取ったものだけとっておく
  • 厳選してとっておく
  • どんな落書きでもとっておく

など色んな方針があります。上にあげたような選択肢のうち、私は「どんな落書きでもとっておく」という…難易度高いやり方をしています。

なので、この記事を参考にされる方は小学校6年間の最大量を最大費用で保管した場合を想定して読んでくださいね。

子供の作品の大きさ

子供の作品って小さなメモみたいなものから4つ切り画用紙のような大きなものまで様々な大きさがあります。一番数が多い作品のサイズはA4サイズでした。

で、その次にA3サイズがたくさんあって、4つ切り画用紙サイズがちらほらありました。

この作品サイズの分量は地域や私立、公立の小学校によっても違ってくるはずですが、大体この3種類に分けて整理すると良いと思います。

保存方法

賞状の場合は額縁に入れて飾ると子供の士気も高まっていいような気がしますが、結構何枚も賞状があると額縁を飾る場所も無くなるのでファイルする方法も合わせた方が良いです。

保存方法として考えられるのは…

  • 額縁に入れて飾る
  • ひとまとめにして紐などでくくっておく
  • 袋にまとめる
  • ファイルで整理する
  • 電子保存する

などがあります。他にも色んな方法があると思いますが、私がやってみた保存方法はこれだけです。これらの保存方法の良い点悪い点が分かってきました。

額縁で飾る方法

賞状などは額縁を使って飾ると子供も親も嬉しいものですが、額縁って1枚しか飾れないので、だんだんと部屋の飾れる場所が無くなっていきます。

インテリアとかに凝っているお宅だと賞状の飾り場所に困ることもありそうです。

私のところは雑多な部屋がさらに雑多になるので余り賞状だらけにすると見ずらいので、飾る賞状は1枚だけ厳選しています。

ちなみに額縁はフジカラーの奴がガラスを使っていて綺麗に飾れます。今、ガラスの額縁って結構売っていないので見つけた時は嬉しかったです。ガラスだと地震の時に心配!という場所に飾るならアクリルも選ぶことができます。

サイズも2Lとかの小さいものから全紙サイズまでそろっています。私はブラック額が高級感が出て気に入っています。

ひとまとめにして紐でくくっておく

一番おすすめできないのが、このひとまとめにして紐で縛って保管です。これをやると次から次へと沸いてくる?子供の作品をまたまとめなおすのが面倒でつい束の中へ差し込んでしまいます。

差し込むと紙の端っことかが折れたり、シワが寄ったりして作品が傷みます。こんなまとめ方をしているのを子供に発見されようものなら…「せっかく頑張ってもぞんざいに扱われるんだな、番場っても無駄だな」と思われそうなので、というかそう言われてしまったので、この整理方法は止めましょう。

紐で縛った部分は綺麗に整頓した今でもダメージが残ったままです。溜めとかないではじめからしっかり整理したほうがいいですね。

袋にまとめる

大きな袋にまとめておくと一見すっきりします。そして袋に入れたばかりの時は紙も傷まないし、一番良い整理方法に見えました…。

でも、袋にまとめると後から紙類にダメージが及びます。画用紙が一番ダメージが大きくて、吸湿性があるのか紙がたわみます。結構ボヨンボヨンに波打ったりして酷いです。

 

袋に詰めてまっ平らな状態で寝かせて湿度の変化がない場所に保存できれば良いですが…。天袋とかしか保管場所が思いつかないですが

(なんせ新聞全紙を半分にしたくらいの結構大きい袋になるので)

せっかくの作品を天袋にいれてしまうと、しょっちゅう見るわけがないし、新しい作品をもって帰ってくるたびに天袋から引っ張り出すのも面倒です。

電子化する

作品全部を電子化しよう!としてちょっとだけPDFファイルにしてみました。けどね~、あんまり良くないこともあります。

  • パソコンに取り込むのが手間
  • ハードディスクとか記憶媒体が逝ってしまったら全部消える
  • クラウド保存も個人情報が心配
  • あの作品!ってのを探し出せない

…と、色々と思い通りできないデメリットが見えてきました。ちょっと電子化した作品は捨ててしまっていますが、後悔しています。だって電子化してしまうと、ほぼ見る機会なんてありません。

ハードディスクの奥底に埋もれてしまっているような気がしています。気楽に手に取って見られる方が良かったなぁ。

 

ファイルに保存する

ファイルに保存…これが一番作品を綺麗に見やすく保存できました。けど一番手間とお金がかかる方法かもしれないです。お金がかかると言ってもそれほどかかるわけじゃないですね。

ファイル保管の一番の魅力は何と言っても見やすさです。あと、ファイルに入れると本棚に収納できるのでいつでも手に取って見ることができます。

子供も自由に見れるし、新しい作品を自分で入れて保存してくれます。やっぱりやりやすい、分かりやすい方法で保管すると子供自らやってくれるようになるので、これが一番の良いところだと思います。

必要なファイルの種類

子供の作品を保存するのに必要なファイルの種類は…

  • A2ファイル
  • A3ファイル
  • A4ファイル
  • はがきファイル

を揃えておけばいいと思います。

A2ファイルは画用紙用

A2ファイルは4つ切り画用紙がスッキリ入ります。(でも作品についているタイトルと名前の別紙は折れてしまうけど)

別紙まで折らずに入れられるファイルは全紙サイズとかですが、そのサイズに画用紙を入れると中で暴れてしまって綺麗に見えないです。なのでベストはA2ファイルかなぁ。

で、A2ファイルは100円ショップには売っていないので(そりゃあ、大きすぎて買う人も少ないからかな)大きなホームセンターとか画材屋さんとかに売ってると思います。

でも持って帰ると結構な荷物なのでAmazonとかで頼んだ方がいいかも。持ち帰ると片手が完全に塞がります。

おすすめのファイル、というかクリアーブックは↑の

です。大きなファイルはすっごく高価になっていくんですが、これは1000円というお手頃価格です。

家の場合はこれ1冊で小学校6年間の大きな作品全部を納めることができました。
もっと安いファイルもありますが、表紙がペナペナしていて自立しないので作品が傷むことがあります。↑で紹介しているファイルは表紙も固いし、中のポケットも20ポケットと多いし厚みもあります。
これ、ずっと作り続けてほしいなぁ。

A3ファイルは賞状や版画用

A3ファイルは賞状とか版画用です。A4作品に裏紙が張ってあるものもこの大きさにファイリングするとスッキリ収まります。

A3ファイルはちょっと大きなダイソーにありましたが、ポケット数が少ないので冊数が必要なことと、中紙が無いのでしっかり収まらない感じがします。

A3ぴったりなサイズのものはダイソーファイルでも良い感じに収まりますが、賞状だから綺麗に収めたい!なら↓の商品

が良いです。

賞状ファイルという名前だけあって、裏紙がしっかりしています。ずれないようにする工夫がされているので見栄え良く残したい、親戚や義理親などかしこまった席に出す予定があればこっちを選びましょう。

(もちろん、かしこまった席なら額縁入り賞状も必要です!ファイルなんてかわいそう!と言ってくる人も多いです。入らない分だけファイルしている、という姿勢が大事)

 

ちなみに我が家ではこのA3ファイル(10ポケット)は2冊必要でした。厳選して保管するなら1冊あれば大丈夫じゃないでしょうか。

A4ファイルは普段の落書きとかクラス日誌用

A4ファイルに入れるものは普段の子供が書く落書きとか、クラス日誌で保管しておきたいものとか、よくできたテスト、レポート、A4サイズの日記帳とかも入れています。

日記帳ってどこかに紛れてしまって紛失しやすいですがクリアーブックに入れてしまうと一緒にまとめられるのでなくなりにくいです。

他にも寄せ書きを入れたり…と用途は色々です。

A4のクリアーブックは結構どこの100円ショップでも売っているのでどれでも良いですが、丈夫さ、自立しやすさ、コンパクトさを求めるなら

ナカバヤシ クリアブック クリアファイルE A4 60ポケット ブラック CBE-1034D

がおすすめです。

ポケット数が40ポケット、60ポケット、80ポケット、100ポケットから選べます。100円ショップに売っているのは最大でも40ポケットまでなので、収納場所はコンパクトにしたい!なら1冊で多くのポケットが付いている方がまとめやすいです。

100ポケットあれば6年間のA4サイズ作品は十分収納できるような…というか幼稚園から中学生までも収納できるかもしれないです。

とにかく1冊にまとめたい!管理は簡単にしたい!ならこれを買っておけばいいと思います。

はがきファイルは手紙とかカード類用

はがきファイルの使い道はお友達からもらった手紙とか、記念日にもらったカード、自分で作ったカードなど細々した紙類を保管するのに便利です。

ハガキサイズの作品って結構フイッとどこかへ無くしてしまうので、飾った後は仕舞うべきファイルを用意すると「あのカード、どこへやったかな」と思ったときにすぐに見れます。

思い立ったらすぐに探せるのが現物をファイルして残す方法なんですよね。電子ファイルだと探すのが大変になります。

それにカード類ってラメ糊とかテープとか装飾に凝っているものが多いので画像だと良さが消えてしまう気がするんです。

あと、子供自身に届いた手紙とか年賀はがきって整理整頓が身についていないせいか、すぐ無くしてしまうんです。

連絡先って一旦無くしてしまうと二度と手に入らなかったりするので、子供のころから手紙類はキチンと整理整頓する習慣をつけさせたいな、と思いこれも本棚へ入れて自分で管理させています。

整理されていると手紙の返事を書いたかどうかも忘れないので、不義理をせずに済みます。

子供の作品保存、まとめ

子供の作品をたまには手に取って眺めたい、という人は現物をクリアーブックに入れて保存する方法をおすすめします。

クリアーブックは子供1人、6年間分で5000円位かかりますが、それで綺麗に本棚に収まります。

親子で一緒に眺めたり、新しい作品を子供が自分でファイルしたり…と色々と良いコトがあります。ぜひ、子供作品を持て余している人、ファイリング!してみませんか。

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