楽器の練習や音楽は小学6年生からでは遅いか?と真剣に考えてみた。
楽器の練習、音楽のたしなみは早い方がいいか?
子供の友達にすごくピアノがうまい子がいてその才能、努力の結果がすごく羨ましい様子です。
耳コピできる
どれくらい羨ましいのかというと、その子が気に入った曲のほとんどは耳コピで弾けるようになるらしい。6年生になると歌謡曲、流行りの曲など一番音楽を聴く時期じゃないですか。
それをちょいちょいと弾きこなす、かっこいい!羨ましい、らしいです。うん、親も羨ましいと思う。
和音の理論も完璧
音楽の授業で和音について理論を勉強したようですが、Cの和音表記がドから1.3.5度のコード…というのが???になっているみたいです。
ピアノをやっていれば1度、3度…親指中指…みたいに分かりやすいんだろうと思います。
歌もうまい
音楽が好きだからこそ、そこまでピアノが続けられたんだと思います。だから、歌もうまい。ちゃんと音程が取れて、リズムが取れて…ピアノを続けるってすごいなぁと思います。
6年生からでも間に合う?
羨ましくても、その子との差が開きすぎて今からじゃ、やる気がでないうちの子。「今からやっても間に合うの?」と心配な顔をしています。
ピアニストになるの?
今から間に合うとは?もしピアニストになれる素質があったなら、何か兆候があったはず。うちにはピアノがあるし…楽器もある。
ピアニストになるなら…なんか3歳とかからやるんじゃないだろうか。
音楽が好きになる時期
小学生頃って一番音楽とか映画とかに対して感受性が強いですよね。だからこの時期って色んなものに触れさせた方がいいって言います。
うちも急に音楽が好きになって楽器熱が出てきました。
バンドやるのは中高生
音楽好きがバンドを結成するのって、大抵中高生くらいの年齢ですね。そのころからギター始めたって大成するやつはしてます。
いや、間に合うか?というのはそういうことじゃないのか…?
技術が上達するのと音楽を作るのは別
音楽をやろうってときに「何がしたいのか」によって間に合うか間に合わないかの答えが変わるんだと思いました。
難しい曲を弾きたい!だったら別に中年になってからはじめたって良いじゃないですか。そりゃ、早くうまくなっていた方が人生楽しいですが、音楽を楽しむのに時間制限なんて無いんじゃないかな、と思います。
音楽を仕事に
音楽でご飯を食べていきたい、という意味で間に合うか?というと話は変わってきます。技術がすごい人になるには本当に才能+3歳からの稽古って感じもします。
でも音楽家になりたい、だったらまだ間に合うかもしれません。交響曲を書くような作曲家は難しいかもしれないけど。作曲できてもそれが売れるかどうかはまた別だし。
自然に任せる
ピアノがすごくできる友達だって、好きだから続けられたわけだし。適性があったから才能が伸びたと考えると、自然に任せて「続けられるもの」「情熱を持ち続けられるもの」しか伸びていかないと思うようになりました。
結論
天才ピアニストになるには幼児のころに興味を示さなかった時点で適性が無かったのかもしれないので間に合わないかもしれない。
けど、音楽を楽しむならいつだって間に合うし、自分が好きな曲を作ることだってできそう。ピアノをやらせたら皆が皆、うまくなるわけでも音楽家になるわけでもないし、ギターだけで音楽を作る人もいるので何とも言えないです。
なるように任せるしかなさそう…親は見守るだけ?と思うんです。
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